旅人とわんこの日々 タイトル

ワンコたちの紹介

旅人とわんこの日々に登場するワンコたちの紹介ページです。

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・はじめに

この旅人とわんこの日々では、縁あって一緒に暮らすことになったワンコたちと過ごす日常や、一緒に旅した記録、私自身の旅や旅の哲学を載せています。

このようなエッセイにしてみると、ワンコがいるからこそ過ごすことのできた時間、ワンコがいたから出会えた人や風景、ワンコと暮らすから気が付く事も多かったなと思ったりします。

素敵な時間を過ごさせてもらったワンコたちに感謝しなけれなばならないなと思っています。

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このエッセイでは、もっともらしく犬や旅について書いていたり、印象的な写真を載せていたりしますが、旅行記を書く時のようにあることないことを書いたり、話を大袈裟に盛っている部分も多々あります。

共感する部分があったとしても、話半分で読み、犬を飼っている人は、自分のワンコの性格にあった暮らしをさせてあげてください。

また、犬を連れだしたり、写真を撮る際は、周囲と犬の安全に気を付け、通行人や施設の方などに迷惑のかからないようお願いします。

1、ジョリー(ヨークシャー・テリア オス)
  1984年~1990年(2003年没)

ヨークシャテリアのジョリーの写真

最初に紹介するのは、1984年8月産まれのヨークシャーテリアのオス。ちょうど世間で小型犬ブームとなっている最中、生後2か月ほどで我が家にやってきた。一番最初に飼った犬になる。

ヨークシャーテリアは、イギリスのヨークシャー地方で作出された小型犬で、褐色の長い体毛が特徴。私的には白いマルチーズがよかったのだが、一番面倒をみる母親の希望でヨークシャーテリアになってしまった。

名前のジョリーは、少し前に流行っていたアニメ「名犬ジョリィ」から拝借。散歩の最中に、主題歌の「走れジョリィ~、ひゅるぅ~」の歌に合わせ、「走れジョリー♪」と呼ぶと、子供の頃は心躍る感じがしてうれしかった。

性格は、小さいながら果敢で、よく吠え、番犬としての役割をしてくれた。困ったことに私にもよく噛みついてきた・・・。また、食糞の癖が少しあり、外で猫の糞などを食べてしまうことがあるのには困った。あまり子供の私には懐かなく、よく噛まれた思い出が多い・・・。

1990年に東京へ転勤となった際に、借家では飼うことができなく、止む無く親戚へ里親に出した。5年と半年ほどの付き合いとなってしまったが、その後大切に育てられ、2003年に19歳という長い生涯を終えた。

2、チャーミー(ビアデッド・コリー メス)
  1993年8月~2010年2月

ビアデッド・コリーのチャーミーの写真

我が家で2番目に飼ったのは、1993年産まれのビアデッド・コリーのメス。生後2か月ほどで我が家にやってきた。

ビアデッド・コリーは中~大型の長毛犬で、原産国はイギリスのスコットランド地方。牧牛犬、牧羊犬として人間と長く暮らしてきた犬種になる。

ビアデッド・コリーの名は、英語で「髭を生やしたコリー」という意味になり、口周りや下あごのひげが長く伸びる外見をしているのが特徴になる。

飼い始めたのはバブルのちょっと後。ちょうど大型犬ブームの時期。大きいとか、見栄が張れるとか、珍しいとかが、もてはやされた時代。そのブームに乗って希少種のビアデッド・コリーを飼うことになった。

名前のチャーミーは、洗剤のチャーミーグリーンから拝借。チャーミーと聞けば、テレビのCM「チャーミーグリーンを使うと、手をつなぎたくなる♪」のフレーズを多くの人が連想する時代で、当時は好感度抜群の名前だった。

秋の砧公園 ビアデッドコリーの写真

性格はとても穏やかで、散歩や遊ぶのがとにかく好きだった。芸達者でもあり、教えるとどんどん覚えてくれ、またとても人懐っこく、よく公園で人に撫でてもらっていた。

性格的にはとても飼いやすい犬だったが、大型の長毛犬は様々な場面で苦労し、いわゆる犬の手入れという部分では、結構大変だった。

2010年2月に臓器不全で他界する。享年16歳5カ月。この時代、そして犬の大きさ的に、まあまあ長く生きた方ではないかと思う。

3、キャバリア・キングチャールズ・スパニエル メス

キャバリア・キングチャールズ・スパニエル

近所暮らす妹が飼っていた犬で、時々我が家で預かっていた。妹が出産の際には2年近く我が家で居候し、我が家やチャーミーにもよく慣れていた。

キャバリアはスパニエル種の一種で、キャバリアは騎士の意味。真ん中の「キングチャールズ」は、イングランド王チャールズ1世・チャールズ2世がこの犬を溺愛したことに因んで付けられたようだ。

とても温厚な性格の犬で、積極的に遊んだりはしなかったが、散歩は好きだった。大きさ的にも手ごろな感じで、とても飼いやすい犬に思えた。

ただ、食べ物への執着が強く、食事時間にちょっと問題行動を起こすことと、体質的に耳が臭くなるのが難点だった。

4、ポー(チワワ メス) 2003年3月~

チワワのポー

キャバリアと同じく、近所に住む妹が飼っていた犬で、時々我が家で預かっていた。2010年に引越しとなり、我が家で引き取ることになった。

チワワは世界最小の犬種で、原産地はメキシコと言われているが、起源については様々な説があるようだ。

名前はポー。推理小説が好きな人が付けそうな名前だが、特にそういった意図はなく名付けたそうだ。

性格は小さい頃は少々気性が荒い印象だったが、年をとるにつれて穏やかな感じになった。散歩や外にいることがとにかく好きな犬だった。

飼い始めたころは、ちょうどアイフルのCMによって爆発的なチワワブームが起きているときだったので、預かって散歩させているときに、「CMのチワワだ~」と、よく声をかけられたのが印象に残っている。

5、メロン(チワワ メス) 2005年~

チワワのメロン

同じくチワワで、2008年1月に飼うことが難しくなったということで、里親を引き受けた。名前のメロンはそのまま引き継いだ。

性格は穏やかで、あまり吠えることのない犬だった。犬としては珍しく散歩が嫌いな犬でもあった。食べる事に関しては、今まで飼った犬の中で一番偏食がなく、ビックリするほど与えたものは野菜でもなんでもよく食べた。

ドライブが好きな犬で、私の車の助手席で地球一周分は過ごしている。また多くのお祭りに一緒に訪れたので、恐らく日本で一番お祭りを訪れた犬ではないかと思っている。もしかしたら世界一かも・・・。

6、コエ(チワワ メス) 2006年~

チワワのコエ

同じくチワワになるのだが、他の2匹と比べて一回り体が小さく、ミニチワワとも言われている。

2009年12月に飼うのが難しくなったということで、里親を引き受けた。名前は元の名前のコエダから一文字削ってコエにした。

他の2匹と比べてあまり懐かなく、小屋の中にこもってばかり。そして事あるごとによく吠え、犬というよりも小動物的な印象が強かった。

ワンコ日記は制作途中ですが、現在、ここで紹介している犬たちは他界してしまいました。

2023年3月1日 風の旅人
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